ハコスカ レストア 15
2006年03月23日
リヤフェンダー下面です。上面は後日アップします。表面上は、ほとんど錆びがない状態でした。塗装を剥がして見ると、リヤフェンダー全体にパテが厚盛りになっていてさらにパテを剥がしていくとやはり錆びがでてきました。この部分は、トランクのゴムの劣化・テールレンズ周りのパッキン劣化と錆び・フェンダーRカットの雑な仕上げにより、水が侵入してフェンダー内側の下に溜まり錆びが発生してしまいます。錆びが出た時にしっかりとした板金と水侵入経路を修理していれば、これから何年もの間は安心のはずですが錆びが出ても上からパテを盛るだけの板金ではすぐに錆びが発生してさらに中は悪化していくことになります。